- 脱毛サロン・脱毛クリニックの掛け持ちはアリ?
- 脱毛サロンや脱毛クリニックを二つ通うメリットは?
- 複数のクリニックに通う方法やデメリット・注意点は?
脱毛サロンや脱毛クリニックは様々な種類がありますし、それぞれ得意としている施術部位や脱毛方式が異なります。
ですから、あなたが希望している施術部位や脱毛の程度によっては、脱毛サロンや脱毛クリニックを掛け持ちすることも選択肢の一つです。
また、脱毛サロン・脱毛クリニックなどを2つ以上通うデメリットや注意点についてもお伝えしていきます。

脱毛サロンや脱毛クリニックに通うことになると、絶対に不満を感じることになるのが予約の取りにくさです。
脱毛サロンや脱毛クリニックによっては、脱毛が完了するまで回数無制限で通えるところもあります。
しかしながら、実際にはなかなか予約を取ることができずに少しも脱毛が進まないといった欠点もあるのです。
こうしたデメリットを解消することが脱毛サロンや脱毛クリニックを掛け持ちする最大のメリットだと考えられます。
ただ、脱毛サロンや脱毛クリニックを掛け持つことには予約が取りやすくなるといったこと以外にも、さまざまなメリットがあります。
たとえば、脱毛サロンや脱毛クリニックによって採用されている脱毛方式が異なりますから、それによって最適な施術部位なども大きく変わってきます。
こうした特徴を踏まえつつ、あなたが脱毛したい施術部位や詳細な希望に応じて最適な脱毛クリニック・脱毛サロンを選べるように情報をわかりやすくまとめてお伝えしていきます。
脱毛サロン・クリニックを掛け持ちするメリット
予約が取りやすくなる

複数の脱毛サロン・脱毛クリニックに通う一番のメリットとしては、脱毛施術の予約が取りやすくなることが挙げられます。
脱毛施術は肌に直接的に関わることですから、できるだけ安全性・信頼性の高いクリニック・サロンで施術を受けたいと思うはずです。
しかしながら、脱毛施術の実績が豊富にある脱毛サロン・脱毛クリニックほど会員数が多い傾向にありますから、なかなか予約が取れないといったデメリットもあります。
脱毛クリニックの最大手としては湘南美容外科クリニックが挙げられます。
ネット上の口コミによると数ヶ月先まで予約が埋まっていることは日常茶飯事で、せっかく回数無制限コースを契約しても全然施術が受けられないといった状況にもなっています。
脱毛レーザーの種類によって最適な施術間隔は異なりますが、基本的には3ヶ月に一度程度の頻度が良いとされています。
ですから、短期間で大幅な脱毛効果を得たい場合には、2つほど脱毛クリニックや脱毛サロンを掛け持ちして確実に3ヶ月に1度は施術が受けられるようにすると良いですね。
また、脱毛サロン・クリニックによってはインターネットを活用したオンライン予約ができたり、公式Facebookページや公式Twitterアカウントで予約枠の空き状況をチェックできるところもあります。
施術部位によって最適な脱毛方式が選べる

ヒゲやワキ、顔などの施術部位によって、最適な脱毛方式は変わってきます。
ワキは永久脱毛&黒ずみの対処
ワキ毛を永久脱毛されたい女性は非常に多いですが、ワキ毛の永久脱毛には医療レーザー脱毛で徹底的に脱毛した方が良いです。
また、自己処理による色素沈着によって黒ずみができてしまっている場合には、医療レーザー脱毛と合わせて黒ずみを解消するお薬の服用・塗布がおすすめです。
もし、脱毛したいけれどムダ毛処理が完了した後に黒ずみが目立ちやすくなってしまうのが不安だな。。。。と感じられているのであれば、美容皮膚科での医療レーザー脱毛を受けるようにしましょう。
脱毛クリニックでも医療レーザー脱毛を受けることができますが、美容皮膚科であれば肌へのダメージを最低限に抑えた上で施術を受けることができますし、肌の黒ずみを解消する効果のある薬も合わせて処方してもらえます。
たとえば、医療レーザー脱毛を提供している美容皮膚科としては、広尾プライム皮膚科・カルミア美肌クリニック・椿クリニックなどがあります。
これらの美容皮膚科で脱毛施術を受けておけば、トレチノインやハイドロキノンといった美白効果のある美容成分が配合された薬を処方してもらうことができます。
ヒゲは医療レーザー脱毛もしくは美容電気脱毛
また、ヒゲ脱毛を検討されている方にはツルツル・スベスベな清潔感のある顎にしたい方とヒゲをデザインしてワイルドに仕上げたい方がいると思います。
ツルツル・スベスベな清潔感のあるアゴに仕上げたいのであれば、医療レーザー脱毛で徹底的に脱毛していけば大丈夫です。
ヒゲ脱毛においてはドクターコバクリニックに定評があります。
ゴリラ脱毛は強力なレーザー照射で高い脱毛効果がありますが、施術部位が限定されていて首の方まではカバーされていないというデメリットがあります。
ドクターコバクリニックであれば、ヒゲ全体から首まで徹底的にリーズナブルな価格で医療レーザー脱毛を受けることができます。
>>ドクターコバの口コミ&評判!銀座・名古屋の無制限ヒゲ脱毛
その一方で、ヒゲの生えてくる部位をコントロールしてデザイン性のあるワイルドな顎を手に入れたいのであればヒゲを1本1本確実に脱毛できる美容電気脱毛がおすすめです。
美容電気脱毛では一つ一つの毛穴に対して施術を行っていく方法で、一度施術を受けた毛穴からは2度と毛が生えてこないほどの高い脱毛効果があります。
美容電気脱毛で確実にスタイリッシュなヒゲをデザインしたい場合には、以下の脱毛クリニックがおすすめです。
顔脱毛・産毛にはハイパースキン脱毛・家庭用脱毛器
また、顔や手の甲・指などに生えている産毛を脱毛したい場合には、ディオーネ独自のハイパースキン脱毛や家庭用脱毛器の活用がおすすめです。
ディオーネ独自!ハイパースキン法

これまでの脱毛法の多くは、黒いもの(今生えている毛)に反応する光やレーザーをあてて毛根を焼き、破壊させていました。
つまり、皮ふの奥で小さなやけどを起こしていたのです。
これでは「痛い」「熱い」のは当然ですよね。場合によってはやけどや色素沈着などの肌トラブルもあります。
「ハイパースキン法」では、他の脱毛法とは違って「今生えている毛」には何も行いません。
毛が抜けた後、もしくは次の毛が生える前の状態(休止期)の毛穴にある「毛の種」だけにアプローチ。
発毛を引き起こす「毛の種」を消滅させて”発毛そのもの”を予防します。
お手入れするのに高熱も必要ありません。(体感温度 約38℃)
以下では、従来の脱毛方法とハイパースキン法の違いについて簡単にまとめてみました。
従来の脱毛方法 | ハイパースキン法 | |
---|---|---|
脱毛方法 | 今生えている毛根に高温の熱を加えて破壊する脱毛処理 | 毛が抜けた際に、生える前の「毛の種」を消滅させて発毛をよぼする |
痛み | 痛みがある | 痛みは全くない |
お肌へのダメージ | 火傷・シミなどのリスク | 肌トラブルの心配はなし |
通うペース | 2、3ヶ月に1度 | 3、4週間に一度 |
ハイパースキン法では3、4週間に1度の間隔で、その時お肌にある「毛の種」に対して特殊な光をあてることで体毛の生える原因を消滅させていきます。
子供でも脱毛できるほど痛くない!
60-80度の高熱で毛根を破壊する従来の脱毛法と違って、Dioneのハイパースキン脱毛は特殊な光でムダ毛の種を処理するので、痛みや熱を感じることはありません。
お手入れ中は、ホットジェルの温かみを感じるだけ。3歳のお子様でも安心して脱毛して頂けるくらい、痛みはありません。
敏感肌で脱毛できなかった人も施術できる!
これまでの脱毛で使用する光は高熱処理をするため、肌トラブルを引き起こす恐れがあり、ニキビやアトピーなどの敏感肌の方、黒い肌の方へお手入れできないことが多くありました。
でも、Dioneの全身脱毛なら大丈夫です。ハイパースキン脱毛法では痛みや肌ダメージのない機械を使用しますので、お子様や他店で断れた敏感肌の方でも安心してお手入れして頂けます。
フォト美顔の光で美肌効果も!
ハイパースキン脱毛の光には、肌内部でコラーゲンの生成をサポートし、肌細胞を活性化、過去の脱毛や自己処理等で発生したくすみや色素沈着などで傷んだ肌を再生する「フォト美顔」の光を約3割含んでいます。
そのため「ムダ毛予防」だけでなく、脱毛をしながらハリ・ツヤのある美肌にケアして頂けます。
脱毛サロンディオーネの口コミや評判については、こちらのブログ記事でご紹介しています。
>>Dione(ディオーネ)・脱毛の口コミ&評判!施術時間と効果は?
LAVIEがオススメ!レーザーの5連射機能

IPL方式のデメリットとしては、毛根細胞を熱レーザーで焼き切る際に肌表面が一気に温度上昇することで火傷のリスクがあることです。
この問題点を改善するために、LAVIE・家庭用脱毛器では比較的弱めの熱レーザーを5連射することによって一気に肌表面の温度が上昇してしまうことを防いでいます。
こうすることで、肌へのダメージを最大限抑えた上で確実な脱毛効果も期待できます。
また、肌へのダメージが少ないだけでなく痛みもほとんど感じないといったメリットもあります。
こちらは家庭用脱毛器LAVIEの紹介動画となっていますから、ぜひチェックしてみてください。
家庭用脱毛器LAVIEの口コミや評判については、こちらのブログ記事でご紹介しています。
>>LAVIEの口コミ&評判!家庭用脱毛器の比較【料金・特長】
脱毛クリーム・パックの活用!

短期的・確実に顔などの産毛をスッキリさせたいという場合には、脱毛クリームや脱毛パックの活用もオススメです。
脱毛クリームや脱毛パックのメリットとしては、使った直後から脱毛効果が実感できてツルツル・スベスベの美肌が手に入ります。
パーティーなどに出帰る前に、パパッと気軽にお手入れできてしまうので非常に利便性が高いと言えます。
それでは、脱毛パック・クリームのデメリットとしてはどういったものが考えられるのか?というと、埋没毛や肌の青みの原因になってしまう点です。
脱毛クリーム・パックの場合には、皮膚の表面上に生えている体毛・ムダ毛にしかアプローチすることができません。
ですから、医療レーザー脱毛などのように根本的に毛根細胞を破壊してムダ毛が生えないようにすることはできないですし、皮膚内部に残っている毛が原因で皮膚に青みが出ることもあります。
特にヒゲの濃い男性は1日に何度剃ってもヒゲが伸びてきたり、前代的に青っぽくなってしまっていますよね。
これは剃っても剃っても皮膚の内側からヒゲが生えてくるために、皮膚から透けて見えている毛によって青みが出てしまっているのです。
ただし、青みが出てしまうケースとしてはヒゲのように太くて生えるスピードが早い部位のみで、顔の産毛などを脱毛クリームや脱毛パックで自己処理しても青みが出ることはないと思われます。
とはいっても、脱毛パックや脱毛クリームにはムダ毛を溶かしてしまうほどの強力な成分で構成されていますから、あまりにも頻繁に利用してしまうと肌荒れや毛穴の詰まりなどの原因となるので注意が必要です。
得意な施術部位が異なる

脱毛サロンや脱毛クリニックによっては、特定の施術部位のみに専門特化しているところもあります。
VIOラインの脱毛は男性・女性のどちらにとっても非常に人気な施術部位ですが、VIOラインの脱毛を専門的に行っているところもあります。
いくら脱毛施術の実績が豊富なクリニックであっても、VIOラインの脱毛施術となると脱毛レーザーの打ちもらしなどが起きやすい傾向があります。
ですから、VIOラインを集中的に脱毛したいと考えられている場合には、以下であげるようなVIOラインの脱毛を専門的に扱っている脱毛サロンや脱毛クリニックをまずはチェックしてみてください。
2つ以上通うデメリット・注意点
脱毛サロン・クリニックを掛け持ちすることにはデメリットもありますから、2つ通うことを検討されている場合にはあらかじめ以下のような注意点を把握しておきましょう。
施術料金が高額になりやすい
脱毛サロン・脱毛クリニックでは、複数の脱毛コースを同時に申し込むことで割引が受けられることがあります。
その一方で、掛け持ちしてしまうと割引が受けにくくなるため、トータルの施術料金が高くなってしまう傾向にあります。
脱毛ラボでは複数の脱毛サロンを掛け持ちすることで割引キャンペーンを受けられたりすることもありますが、こうしたキャンペーンを実施している脱毛サロンは非常に稀有です。
脱毛コースを消化しきれないリスク
また、複数の脱毛サロンや脱毛クリニックを併用していると脱毛コースを消化しきれないといったリスクもあります。
もし複数のサロン・クリニックに通うのであれば、それぞれの脱毛コースの回数・施術期限を把握しておくようにしましょう。
脱毛サロンによっては消化しきれなかった回数分は返金してもらえるところもありますから、こうした料金設定も含めて掛け持ちする脱毛サロン・脱毛クリニックを決めていきましょう。
脱毛サロンのメリット・デメリット
長期的に見るとお金の節約になる!

脱毛サロンや脱毛クリニックで施術を行うとお金が勿体無いと感じる方も多いですが、自己処理にかかる費用と比較すると実はお金の節約にもなります。
具体的にどれだけお金の節約になるのかイメージするために、カミソリの中でもAmazon人気ランキング1位の「フェザー エフシステム サムライエッジ ホルダー」をムダ毛処理が必要となる15歳頃から80歳までの65年間使い続けることを想定して自己処理にかかる費用と脱毛サロンを利用した場合を比較してみました。
ここでは仮に、月に1回 買い換えることを想定します。
そうすると、80歳になるまで自己処理を続けるとなると以下のような計算から80万円ほどかかることになります。
65(年)×12(月)×1000(円)=780,000(円)
もし、月に1回以上買い換える場合であれば78万円以上かかってしまうことになります。
その一方で、脱毛コースであれば数万円から受けられることができますから、非常にお金の節約になるということがお分かり頂けるはずです。
脱毛サロンよりも比較的 施術費用が高くなっている脱毛クリニックであったとしても、一番高い全身脱毛でも30万円から40万円ほどですから、どれだけ脱毛施術を受けておく方が経済的か実感して頂けるはずです。
ムダ毛処理の時間・手間がかからなくなる!
ひげ剃りは男性の身だしなみとして必要不可欠ですが、毛深い方ですと每日のヒゲ・無駄毛の処理だけでもかなりの時間を割いているはずです。
たとえば、1日にたった2分でもヒゲ剃りに時間を掛けていると、年間でおよそ12時間もヒゲ剃りに時間を投資していることになります。
ですから、ヒゲや無駄毛を脱毛・永久脱毛することで、限りある貴重な時間を有効に活用することができるとも考えられます。
医療脱毛よりも比較的痛みが少ない・安い!
脱毛サロンによる施術では医療レーザーによって毛根細胞を破壊するのではなく、美容成分を浸透させることで制毛する方法がとられています。
そのため、医療脱毛の場合には医療レーザーで毛根細胞を死滅させるわけですから強い痛みを感じてしまいますが、脱毛サロンの施術であれば若干の熱を感じる程度で済みます。
医療脱毛よりも肌トラブルのリスクが低い!
医療レーザー脱毛であれば、毛根細胞を死滅・熱変容させることでほぼ永久的に体毛が生えてくることを防ぐことができますが、それだけ肌にも負担がかかるために肌トラブルが起きるリスクも非常に高くなっています。
医療脱毛の場合には、肌に火傷が生じてしまうといったリスクはよく知られていますが、やけどの他にも以下のような肌トラブルの危険性があります。
- 施術後の赤み
- 毛嚢炎
- 硬毛化&増毛化
- 打ち漏れ
- ヤケド
考えられる主なリスクだけでもこれだけありますし、あなたの肌質や体質によってもあらかじめ把握しておくべきリスクがあります。
脱毛サロンでも上記のような肌トラブルが起きるリスクが全くないとは言えませんが、医療脱毛と比較すれば圧倒的に可能性は低いと言えます。
医療脱毛よりは施術部位が限定される

脱毛サロンのデメリットとしては、医療レーザー脱毛を提供している脱毛クリニックと比較して施術部位の範囲が狭いという点が挙げられます。
脱毛サロンは医療機関ではないことからも、万が一のことを考えてVIOラインなどの粘膜が露出している部位の脱毛施術は受けられないところがほとんどです。
VIOラインはワキ脱毛に次いで、女性・男性それぞれの間でも非常に人気な部位となっていますから、VIOラインを徹底的に脱毛したい場合には脱毛クリニックで医療レーザー脱毛を受ける方が良いかもしれません。
ちなみに、VIO脱毛を提供している脱毛クリニックの中でもアリシアクリニックは粘膜状に生えている体毛に対しても医療レーザーを照射できる高い技術力があり、VIO脱毛を検討されている方からは特に人気があります。
施術回数が多く通院し続ける必要がある

医療レーザー脱毛の場合には、体毛を生やしている毛根細胞そのものにダメージを与えることで半永久的な脱毛効果を維持することができます。
その一方で、脱毛サロンでの施術の場合には体毛が生えてくることを抑える方法になりますから、医療レーザーによる毛根細胞への直接的なアプローチではないために通い続ける必要があります。
一回の施術あたりにかかる時間は30分程度ですから、そこまで負担にはならないと思いますが、医療レーザー脱毛であれば5回から8回ほど受ければどんな部位であっても半永久的な脱毛効果を実感できると言われています。
施術中は生活に不便を感じる

脱毛サロン・脱毛クリニックのいずれでも言えることですが、施術中は日光・紫外線を避けたり 当日はお風呂に入れないといった不便を感じてしまいます。
体毛を自己処理する場合であれば、自己処理した直後でも特に生活に支障は感じないわけです。
ただし、長期的に考えれば人生80年と考えても医療レーザー脱毛であれば1年から長くても2年ほどで完了すると言われていますから、それだけの時間・手間を捻出する価値は十分にあるはずです。
医療脱毛の注意点
そばかす・シミは事前に除去しておく

そばかす・シミが顔などの施術部位にある場合には、あらかじめレーザー除去しておきましょう。
医療レーザー脱毛の際には、肌と色の異なる部位にレーザー照射して毛根細胞を焼き切る(熱変容)ことで脱毛効果を得ています。
ですから、他の肌よりも黒く変色しているシミ・そばかすがあると、その部分をレーザー照射によって意図せずして痛めてしまうことになります。
シミ・そばかすはレーザー治療によって除去してスッキリさせることができますから、脱毛施術を受ける前に事前に除去するようにしておきましょう。
アトピー・敏感肌の方はテスト照射を受ける

アトピーや敏感肌の場合には、医療レーザーを照射すると痒みやただれなどを引き起こす危険性があります。
痒みが生じてしまうと、施術直後の肌をかきむしって肌荒れや傷跡の原因にもなってしまいます。
ですから、アトピーや敏感肌の自覚がある方は まずは医療レーザーのテスト照射を受けるようにしてください。
テスト照射であればレーザーの照射レベルが低く、痒みやタダレを引き起こす心配がほとんどありませんし、安全に脱毛施術が受けられるか判断できます。
脱毛クリニックによって、無料でテスト照射を受けられるところもありますから無料カウンセリングを受ける段階に聞いておいてください。
肌荒れ・ニキビ・傷のある場合は受けない

脱毛施術を希望する部位に肌荒れやニキビ、傷がある場合には、医療脱毛を受けられない場合があります。
大きな傷がある場合には、そもそも毛根細胞だけを焼き切る(熱変容させる)ことが難しいです。
また、肌荒れ・ニキビによって敏感な状態の皮膚に医療レーザーを照射してしまうと脱毛効果が期待できないどころか、さらに肌荒れが悪化してしまいます。
まずは肌の状態を整えることを最優先にして、健康的できれいな状態の肌で医療脱毛に望むようにしましょう。
表面麻酔はほとんど効果がない

脱毛サロンや脱毛クリニックでは、脱毛施術の痛みを和らげるために『麻酔クリーム』や『麻酔パック』などを有料で提供するところがあります。
ただし、基本的に表面麻酔では皮膚の0.2mm~0.3mm程度にしか麻酔効果がありませんから、痛みを抑えることは全くできません。
毛根細胞の深さはVIOラインや脇、腕などの部位によって変わってきますが、少なくとも2.0mmほどの深さはありますから表面麻酔ではカバーしきれません。
VIOライン脱毛などの特に痛みがある施術の場合には、代わりに笑気ガス麻酔を受けるようにしましょう。
笑気ガス麻酔であれば体全体の知覚を鈍らせる麻酔効果がありますから、体の深部にまで麻酔効果を届けることができます。
ただし、笑気ガス麻酔をしたからといって完全に脱毛施術の痛みを和らげられるわけではないですから、敏感な部分の脱毛の際にはある程度の痛みは覚悟してください。
産毛の脱毛に医療レーザーは向いていない

産毛は非常に細く、色素が薄いですから、医療レーザーを照射する際に適切なパルス幅に合わせることができません。
医療脱毛は肌全体の色と異なる部位に医療レーザーを照射する仕組みになっていますから、補足色素が薄い産毛を的確に捉えることが難しいというデメリットがあります。
また、顔・頬の産毛などはあなた自身で剃毛するだけでも十分に対応できますし、剃ったからといって太くなることは基本的にありません。
もし、どうしても薄毛までスッキリと脱毛したい場合には、市販されている脱毛クリームや脱毛パックでも十分納得できる脱毛効果が得られるはずです。
剃毛サービスは脱毛部位によって判断する

脱毛エステや脱毛クリニックでは剃毛サービスが提供されていることがありますが、状況に合わせて利用するかどうかを判断しましょう。
もし、剃毛サービスが有料で提供されている場合には、脇などのあなた自身で剃れる部分は自分で剃ってしまう方がお得です。
ただし、VIOラインのように自分では剃り残しができてしまうような場合には、IラインやOラインだけは剃毛サービスを利用することもオススメです。
また、施術料金に剃毛サービスも含まれているのであれば気にすることはないですが、肌へのダメージを考えるのであれば施術前に自分で剃っておくことも選択肢の1つです。
最後に
脱毛サロンや脱毛クリニックは様々な種類がありますし、それぞれ得意としている施術部位や脱毛方式が異なります。
ですから、あなたが希望している施術部位や脱毛の程度によっては、脱毛サロンや脱毛クリニックを掛け持ちすることも選択肢の一つです。
また、脱毛サロン・脱毛クリニックなどを2つ以上通うデメリットや注意点についてもお伝えしていきました。

脱毛サロンや脱毛クリニックに通うことになると、絶対に不満を感じることになるのが予約の取りにくさです。
脱毛サロンや脱毛クリニックによっては、脱毛が完了するまで回数無制限で通えるところもあります。
しかしながら、実際にはなかなか予約を取ることができずに少しも脱毛が進まないといった欠点もあるのです。
こうしたデメリットを解消することが脱毛サロンや脱毛クリニックを掛け持ちする最大のメリットだと考えられます。
ただ、脱毛サロンや脱毛クリニックを掛け持つことには予約が取りやすくなるといったこと以外にも、さまざまなメリットがあります。
たとえば、脱毛サロンや脱毛クリニックによって採用されている脱毛方式が異なりますから、それによって最適な施術部位なども大きく変わってきます。
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