- そもそも埋もれ毛とは?
- 埋もれ毛の原因は?
- 自分で埋もれ毛を治すには?
- 皮膚科での治療
- 美容皮膚科などでの治療
ムダ毛が誰かに見られるなんて耐えられない!昨日も今日も、ずっとずっとキレイな肌を保ちたい!と、誰だって思いますよね。
ちょっと毛深かったり、剛毛な方は、毎日ケアが必要だったり、ムダ毛処理に大変な手間がかかってしまいます。

しかもムダ毛をキレイに処理したいと思っているお手入れ好きなマメな人ほど、埋もれ毛に悩まされているなんてことも…。
つるつるピカピカのお肌からは程遠くなってしまう「埋もれ毛(埋没毛)」の治し方を解説いたします!
皮膚科での埋もれ毛の治療や料金についても確認していきましょう。
部位別!人気クリニックまとめ
そもそも埋もれ毛とは?

埋もれ毛とは埋没毛とも呼ばれます。
皮膚の表面の外に毛が出てきておらず、皮膚の下でムダ毛がどんどん成長してしまう皮膚トラブルのことです。
脇やVライン、髭やひじ下、膝下などのパーツにできやすく、お肌がやわらかい箇所によくできるようです。さらに太くて硬い毛質の方が埋もれ毛になりやすいそう。
きちんとムダ毛処理をしているのに、何やら皮膚が黒ずんでいるように見える…、黒くポツポツとしたものが見える…。
見た目も美しくはないですし、触れてみるとブツブツザラザラしていて悲しくなってしまいます。それはよく見たら、埋もれ毛かもしれません。
ムダ毛の自己処理を頑張っている方なら、埋没毛は多くの方に経験あるのではないでしょうか。
埋もれ毛の原因は?

埋もれ毛の原因は、はっきり言うと「お肌のダメージ」によるもの。
そのダメージの主な原因は、頻繁に行われる間違っているムダ毛の自己処理であり、ムダ毛の自己処理こそが埋もれ毛の根本的な原因なのです。
カミソリでのムダ毛処理
ムダ毛の処理で一般的であるのは、カミソリでのお手入れです。毎日、手軽に使用することができ、価格もお手頃です。
ですが、カミソリで毛を剃るという行為は、ムダ毛だけではなく同時に皮膚の表面も削ってしまっているのです。
毎日のお風呂でカミソリを使用する方も多いですが、入浴中のお肌は更にやわらかくなっており、傷つきやすい。カミソリを当てると表面の角質はどんどん剥がれていってしまいます。
お肌を守るための角質を失った皮膚の表面からは、雑菌などが入りやすい状態。埋もれ毛だけではなく、さまざまな肌トラブルの原因となります。
深剃りや逆剃りも毛穴が傷つき、毛穴の傷にカサブタができます。カサブタの下で、毛が出てこられないまま成長してしまうのです。
毛抜きでの処理

ムダ毛は絶対に毛抜きで処理!と考えている方も多いですね。
確かに次のお手入れまで時間を空けることもできますし、カミソリのように毛の断面が気になることもありません。お手入れ後のツルっとした感じは毛抜きだからこそかもしれませんね。
ですが、毛抜きでのお手入れは絶対にオススメできません。日常的に繰り返している方には、今すぐにやめていただきたいムダ毛の処理方法です。
毛を無理に引き抜くという行為は、毛根の組織を傷つけています。毛穴周辺の皮膚も角質がムリにはがされてしまいます。
繰り返し毛を抜くことで、埋もれ毛だけでなく毛根から出血したり、炎症や化膿してしまうこともあるのです。
炎症を起こした毛穴がシミになってしまうことも…。

間違った自己処理は美しいピカピカ素肌から、どんどん遠ざかってしまいますよ!
自分で埋もれ毛を治すには?

では、既にできてしまった埋もれ毛を治すにはどうしたら良いのでしょうか。
自分で皮膚をほじくって埋もれている毛を出してしまうという方もいらっしゃいますが、これはもちろん間違ったケア方法。
埋もれ毛の見た目はツライですが、急いで何とかしなくてはいけないという症状ではありません。毛穴を塞いでしまっている角質をやさしく取り除くことを考えましょう。
まずはムダ毛処理をストップ
ツライですが、ムダ毛処理を一旦ストップしましょう。
ムダ毛を放置しておけば、お肌のターンオーバーが正常に戻ります。
角質をやわらかくする

スクラブやピーリング剤を使用した後に、保湿クリームをたっぷり塗りましょう。
埋没毛のある部位にだけ、古い角質を溶かして、お肌を柔らかくする尿素配合のクリームを保湿クリームとして使用することもオススメ。
急いで抜いてしまいたいと考えてしまいますが、埋もれ毛は皮膚の下で放っておいても問題ありません。
皮膚の表面から毛が出てきたら、ここからのムダ毛処理は電動ボディシェーバーなどに変更して、ムダ毛の自己処理方法を改めましょう!
皮膚科での治療
治療方法

埋もれ毛(埋没毛)の治療では主に皮膚科を受診します。
毛嚢炎(ニキビのような炎症)などの炎症が起こっていない限りは、埋没毛の治療としては「放っておく」がメインです。
薬が処方されるとしたら、皮膚をやわらかくする塗り薬です。基本的には、自宅でできるケアとさほど変わりません。
料金

毛嚢炎の治療や、皮膚をやわらかくする塗り薬などは保険適用となります。
それぞれの負担額により変更はありますが、それほど高額になることはないでしょう。
美容皮膚科などでの治療
医療レーザー脱毛で治す

埋没毛をもっとしっかり根本的に治療をしたいという場合、医療レーザー脱毛を受けるという方法があります。
脱毛サロンでは埋没毛の施術は断られることが多いのですが、医療レーザー脱毛であれば埋没毛のままレーザー脱毛が可能です。
皮膚の下で毛が埋もれた状態のままでも、医療レーザーの光はしっかりと毛根まで届きます。永久的な脱毛が医療レーザー脱毛で完了したら、もう埋没毛が起こることもありません。
自己処理が必要じゃなくなったお肌は、少しずつではありますが色素沈着も薄くなり、ブツブツざらざらだった表面もツルツルになりますよ!
もし毛嚢炎が同時に起こっている方も、クリニックであれば同時に治療もできます。脱毛による肌の赤みやトラブルが発生しても、クリニックならすぐに対応してもらえるので安心ですね。
料金

医療レーザー脱毛は自由診療です。
保険適用はありません。それぞれ皮膚科や美容クリニックなどで料金設定はバラバラですが、高額になることが多いです。
パーツにもよりますが、脇であれば脱毛が完了するまで数千円から。脇以外のパーツは数万円から数十万円必要となります。
部位別!人気クリニックまとめ
以下のブログ記事では、美容皮膚科での脱毛治療についてお伝えしています。
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